「食べごと屋のらぼう」で人のやさしさを知る

西荻窪のおいしい食べ物屋「食べごと屋のらぼう」にいった。
失礼にならないように、フラッシュをたかないで撮った写真はピントが甘いのもあるが許してね。野菜は三鷹、卵は茨城、魚は小田原のものを使っている。

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コースターと銘々皿とおかっぱ頭の女の子の箸置き。期待させます。

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お通しはおからのサラダ。味が優しい。これつくりたいなぁ。

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まずは生ビールで乾杯。

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アジとみょうがを梅肉で。アジの新鮮さが分かる歯ごたえ!

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春キャベツの炒め物。ゴマがアクセント。春キャベツって本当に、しゃきしゃき感があっておいしいよね。

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このレンコンの揚げ物は絶品。こんなに厚いレンコンの揚げ物なんって、普通のお店じゃ出ないよ。レンコンはオーナーのふるさと茨城産。ちなみに、同郷です。年齢は違うけれど。レンコンって何してもおいしいけど、これだけ暑いと歯ごたえも、繊維も、味もしっかり分かる。一緒のキャベツのしゃきしゃき感も負けてないけれどね。

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茨城の那珂市にある酒蔵の地ビール。

実家のリンゴ園のりんごが心配だという話をしたら、店主は「言ってください。買いますよ」といってくれた。放射能の被害がなければ、お願いしたいけれど。お茶からセシウムが出たから、心配で仕方がない。
しかし、店主のこの優しい一言に私の涙腺が緩んでしまう。おいしい食べ物を丹精込めてつくる人って、人にも優しいんだね。

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のらぼうサラダ。彩り鮮やか。ニンジンとレンコンが上げてあり、甘味を引き立たせている。お豆腐も元気屋の豆腐。じゃこも入っている。

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ニンジンとナッツのかき揚げ。ナッツがピーナッツとかだけでなく、かぼちゃの種も入っていて、いろいろなものをきちんと調理している感じがする。

すっかり忘れていたが、福島のお酒2種類を飲んだが、塗りと陶器の片口の器に入れて出てくる。久々に日本酒を片口で味わう。
コースターや銘々皿でも感じたし、のらぼうサラダの彩り、器でも分かっていたが、ここ、食べ物の味だけでなく、飾りつけと器もこっているし、センスがいいのだ。
食べ物と会話を邪魔しない、名わき役。それを上手く使えるのは、いろんなセンスがいいんだと思った。

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かつおのたたき。スーパーで冷凍のかつおのたたきを買っているので、このかつおは肉感的で弾力があるかみごたえに、うっとり。舌が味覚ではなく触感で喜んでいた。かつおの乗っているお皿の奥に、陶器の片口が少し写っている。

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のらぼう菜と豚バラの炒め物。のらぼう菜はお店の名前にもなっている、東京都五日市市原産のアブラナ科の菜っ葉。交雑しづらいので、GM菜種のまわりに植えてしまうといいかも。

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卵焼き。トマトとのらぼう(?)が入っている。

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漬け物。みょうがも、ニンジンも、蕪もおいしいが、なんといっても切り干し大根の漬け物がすごくおいしかった。自分で切り干し大根をつくれるようになったら、つくりたい。あ、つぼ漬けってこと?でも、咬むたびに旨味が口に広がって幸せ。

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おやつは豆腐をクズきりで固めたもの。三温糖を使っていて、濃くない味が、飲んだ後の胃をすっきりさせてくれる。

しあわせだねぇ。

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トイレの後の手を拭くのは、木綿の布を縫ったもの。模様がぱんだだったり、いろいろあって、こういう工夫があるんだって思う。
全くもって、センスよく出来ている。

店員で福島いわき出身の人がいて、両親が向こうにいて心配だという。仕事はしていないが、故郷を出てくることはしない。
二人でしばらく故郷のことを心配する。

おいしいものだけでなく、人の優しさと、心地よいセンスにも触れたひと時だった。







この記事へのコメント

ゆき
2011年05月20日 11:16
いやー、どれもおいしそう!!!
のらぼうな、こっちではよく聞くけど、五日市原産だったのね。
食べごたえがあるおいしいお野菜です。
お皿も本当に素敵ね。今度連れてって~
ゆき
2011年05月20日 11:16
それから、ご実家のりんごが無事だといいね。
セシウム他放射性物質がつきませんように。

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