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出版社コモンズから出ている「バイオ燃料ー畑でつくるエネルギー」 は、私が敬愛する天笠啓祐さんがバイオ燃料ブームについてその効果、問題点などを取材とデータで解き明かしたもの。 コモンズのsiteでは、 世界中でバイオ燃料ブームです!! バイオエタノールって何? 本当に温暖化を防止するの? 穀物が値上がりしているけど大丈夫?ブッシュの思惑は? 綿密な取材と内外のデータから迫るバイオ燃料 同siteで出ている書評では(『共同通信』配信記事07年11月より) トウモロコシやサトウキビなどからできるバイオ燃料。石油とちがって枯渇せず、原料作物の栽培時に二酸化炭素を吸収するため、地球温暖化対策の切り札とされる。/だが本書によると、化石燃料を代替する量産は困難だ。原料作物の需要増で、熱帯雨林が開拓され、穀物は品薄になり価格が急騰。 「途上国の食料を先進国の自動車燃料が奪う」事態が起きている。遺伝子組み換え作物による生態系破壊も含め、バイオ燃料が抱える矛盾を豊富な資料でわかりやすく解説した一冊。 と書かれている。 私自身も、昨年か、一昨年から、バイオ燃料に注目し、これが遺伝子組み換え作物(GMメイズ、GMナタネなど)が進み、開墾により森林が減り、かえって環境が破壊されると共に、食糧難を加速すると思っていたが、思った通りの方向に進んでいる。 おまけに、バイオ燃料自体は別にCO2を減らすわけではなく、カーボンニュートラルという考え方で植物によってCO2が減るので、その植物から出来た燃料はCO2排出+-0と考えようというものであって、実際にバイオ燃料を作る過程(作物を栽培する時も含め)で出るCO2を考えていない。だから、バイオ燃料の製造の規模が大きくなればなるほど、CO2の排出は大きくなるのだ。燃料生成工場からどんどんCO2は出ているし、石油だって使っている。 どこが、エコなんだろう? そんなことを考えていたので、この本は「ふむふむ、どうだよね」と納得しながら読むことが出来や。 日本各地で菜の花プロジェクト(菜の花を育て、花を楽しみ、菜種油を絞り、2番絞りの油を廃油と混ぜて燃料にする。ナタネの茎や葉も利用というところもある)というのが進んでいるし、沖縄ではサトウキビでのバイオエタノールつくりが試みられている。こちらは、規模は小さく、その地域の公共交通などに使うレベルで、こういうものならカーボンニュートラルも信じられるというものだ。 まぁ、生協でも規模が大きくなると食の安全が脅かされる事態になるように、寡占で規模が大きくなるということは、決していいことではない。かえって害になりかねない。 規模は小さく、そして食べ物第一で行かないとね。 他の人の食べ物を横取りして、車を走らせる、そんな人間としての品格ねぇのかよって言いたくなるようなことがないように、エコを進めてほしい。 |
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■JAXA:温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」公開−地球温暖化詐欺に対しては、金融危機に次ぐ朗報か? |
yutakarlson 2008/11/05 11:17 |
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