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zoom RSS 読書日記「絵はがきにされた少年」 目か鼻へ抜けないこと

<<   作成日時 : 2007/01/25 13:34   >>

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 最近は沈思黙考というような言葉が死語になっているんじゃないかというぐらい、みなさん早押しクイズ並みに反応しすぐに結論付ける。また、目から鼻へ抜けるような、口がよく回る押しが強い人間を尊ぶ風潮があって、正直うんざりしている。

 右に左に揺れ、ああでもないこうでもないと考え、言語化かできない感情を抱えたり、表現するより飲み込んでしまったりすることがあったりする、そういうのがあるのも人間じゃない。

 ということで、開高健賞を受賞した「絵はがきにされた少年」はどちらかというと明確な回答も、高いテンションも、白黒の分かりやすさもない。が、深く考えることを尊ぶ、考えさせられることがあった。

差別、援助、国際協力、国際理解、報道、そんなことをじっくり考える手助けになる。

今なお、被差別、貧困に満ちたアフリカ。しかしそこには、足ることを知る、純朴な人々が生きている。放っておけば砂塵のように消えてしまう彼らの存在を、言葉を、作者は温かい目で掬いあげ描く。アフリカ特派員として、5年半を費やした取材の結晶。日本人が忘れた清涼な魂の物語。
というのがこの本の案内。

読み終わったときに、ちょっと涙ぐんでしまった。

この作者藤原章生さん、朝日新聞社平田篤央さん、フリージャーナリスト大津司郎さんのジャーナリスト3人による座談会が「アフリカ(ジンバブウェ)の連続理解講座 第4回 情報はどこから? アフリカ報道 〜ジャーナリスト座談会〜」が2月17日(土)午後6時から、調布市文化会館たづくり12階大会議場(京王線 調布駅 南口から徒歩3分)であります。
案内はDADAのWEBSITEまで。絵はがきにされた少年
絵はがきにされた少年

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